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ミシン目加工はどこに頼んでも出来るもの? ミシン目加工の種類と特徴
- 2017/12/26
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- トムソン
チケットやクーポン券などで良く見られる、細かく抜かれた点線状の切取線を、ミシン目と呼びます。このような“もぎり”の用途以外にも、雑誌などに綴じこまれている応募ハガキや振込用紙の切り取り用に、また、CDのプラケースなどに挿入されているジャケットの折り線用になど、様々な用途に使われています。
ミシン目加工の種類
ミシン目にもいくつか種類があり、用紙の端から端まで一直線にミシン目が入っている状態のものはスリッターミシン、紙の途中でミシン目が止まっているものはジャンプミシンと呼ばれます。
ミシン目加工するものによっては色々な形状を求められることもあり、そういった場合はトムソン型と呼ばれる抜き型を作り、抜き加工のようにしてミシン目を入れるトムソンミシンと呼ばれる加工方法もあります。ただし、トムソンミシンができる印刷会社はそんなに多くありません。印刷通販では取り扱ってないことも多いです。
また、特に変わった形状でなくても、同じ紙に複数の直線の組み合わせでミシン目を入れる場合に、複数の目をかたどったトムソン型を使った工程で進める場合があります。
ミシン目加工を発注する時に注意したいこと
このようにミシン目加工と一口に言っても種類が様々で、全ての印刷会社が同じ加工が出来る設備を有している訳ではありません。別の会社に加工を外注する印刷会社も多く、一社のみに相談していると結果として相場よりも高値になることが多いため注意が必要です。
適正な見積もり額を知りたいという方は問い合わせフォームよりお気軽にご相談ください。