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- 目的別に考える販促物のカタチシリーズ, 折り・製本, 印刷加工別 TOPICS
- 目的別に考える販促物のカタチ。折り加工 〜Part 2〜
目的別に考える販促物のカタチ。折り加工 〜Part 2〜
- 2017/12/12
- 目的別に考える販促物のカタチシリーズ, 折り・製本, 印刷加工別 TOPICS

前回に引き続き、DM・パンフレット製作に役立つ折り加工の種類と加工時の注意点を紹介していきます。
折り加工の種類
観音折り
デザイン性の高いパンフに!
名前の通り、観音開きのように扉を開くようなワクワク感が得られる加工です。デザイン性が高いため、視覚的効果が高く目を引くパンフレットなどで活用されています。
蛇腹折り

持ち運びやすいフロアガイドを作りたい!
持ち運びやすいサイズにする加工です。折り数が多くても、2ページの見開き状態で見れるので、歩きながらでも見やすく、1ページ目から順番に読み進めるようなデザインやページごとにエリアを分けるといったデザインで、フロアの形状や階数などに合せたガイドが作成可能です。
十字折り
出来るだけたくさんの情報を1枚に凝縮!
8ページ分の情報量を確保できる加工です。カテゴリーが多いカタログでも十分に種類分けが可能となり、紙1枚に多くの商品を掲載できます。またページ数が多いため、定番商品やオススメ商品を表面に持ってくるなど、デザインの工夫次第で、商品の優先順位を付けることも可能になります。
折り加工の注意点
折り加工は、紙の「割れ」に注意する必要があります。「割れ」とは、折り曲げた部分の紙の表面が破けて、ガサガサした状態になることを言います。また、濃い色の印刷面を折り曲げた場合、「割れ」によって用紙の白地が見えてしまい、白いスジが入っているように見えてしまうことがあるため、デザインやレイアウトを工夫する事が大事です。