ポケットティッシュでの 広告方法のアレコレ

安価でありながら実用的であるため、販促品としてよく使われるポケットティッシュ。
貴方も街で配られているものを受け取ったことがあるのではないでしょうか。
今回はポケットティッシュ様々な種類や活用方法について語りたいと思います。

広告面

販促品であるため、広告することが必須ではあるのですが、実は印刷する場所によってコストが大きく変動します。
印刷する場所は「本体部分(フィルム)」と「ティッシュの中の紙部分(ラベル)」の2箇所に分けられます。
フィルムだとティッシュ全面を広告面として使えるため良いように思われますが、ラベルの方がコスト的に優れているため、数量や予算によって広告面を選択する必要があります。

フィルム印刷
ラベル封入

印刷したラベルをポケットティッシュへ封入する場合、封入する位置を選択できることをご存知でしょうか。
表面のフィルムが折り返された場所に入れる(アドポケット封入)、もしくは、ティッシュの中に入れる(通常封入)の2種類から選択できます。
アドポケット封入の場合、ラベルをすぐに取り出せるので、割引券・クーポンなどの用途に向いているといえますが、基本的には手作業で封入する必要があるため、通常封入より若干コストが上がります。
一方、通常封入の場合、ティッシュと同タイミングで機械により封入するため、アドポケット封入よりコスト的に優れており、ティッシュを取り出すまでラベルを取り出しづらいので、顧客の手元に比較的長い期間残すことができます。
用途や数量によってラベル封入位置をしっかり選択しましょう。

サイズ・枚数


サイズやティッシュの枚数にもいくつかの種類があります。
サイズは下記2種類があります。

・街中で良く見かける一般的な長方形のもの(レギュラーサイズ)は約12×8cm

・ノベルティ等で使用される正方形のもの(スクエアサイズ)は約12×11cm


ティッシュの枚数は6W、8W、10Wといった表記がされています。
6や8はそれぞれ6組、8組を表し、”W”は”ダブル”という意味を表しており、2枚のティッシュが重なって1組となります。
サイズや枚数によって金額が変動しますので、用途に併せて適したサイズ・枚数を選択したいですね。

デザイン・広告面活用方法


ポケットティッシュを配布するのであれば、ただ配布するだけでなくしっかりと集客に繋げたいですよね。
広告面が限られているからこそ、集客に繋げるには効果的なデザインを採用する必要があります。
集客したい顧客に合わせたデザインにするのはもちろんのこと、例えばQRコードを印刷することで、ティッシュの広告面には載せきれない数多くの情報を掲載したサイトへ顧客を誘導することもできます。
せっかくの広告宣伝費がムダにならないよう、限られた広告面でどうアピールしていくか、じっくり検討していくことが最も重要だといえます。

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