- Home
- アイテム別 TOPICS, カード(名刺)
- カードに加工できる機能
カードに加工できる機能
- 2017/6/7
- アイテム別 TOPICS, カード(名刺)
カードはオプションとして様々な機能を付けることができます。ここではプラスティックカードに加工できる主な機能について、触れたいと思います。
加工できる主な機能
磁気テープ加工
磁気テープを貼り付け、ポイント情報や顧客情報を登録できます。ただし、磁気カードのデータ書き込み・読み取りは専用機械が必要です。印刷会社によっては書き込みまで対応してくれる企業もあります。
バーコード加工
バーコードやQRコードなどを可変で印刷できます。印字するバーコードの種類は使用するバーコードリーダーに合わせる必要があります。
エンボス加工
盛り上がった数字・カナ・英字を刻印します。クレジットカードの氏名、番号等によく使われます。文字はたいてい金・銀・黒の3種に着色が可能で、連番印刷もできます。
サインパネル加工
表面に筆記具で文字が書き込めるコーティングを施します。署名欄によく使用されます。
箔押し加工
金や銀、ホログラムなどの箔をカードに貼り付け、高級感・特別感を演出します。
ヘアライン加工
表面に細かい傷をつけて、つや消し効果と金属的な質感を出します。ただし、表面の特性上、通常印刷ができません。絵柄や文字を入れたい場合には箔押しが基本となります。
さて、上記6点を紹介しましたが、ここで注意点があります。それはこれらの機能全てを1枚に複合できないということです。例を挙げると、エンボス加工は裏面に多少凹凸ができます。そのためサインパネル加工が出来ません。このような加工の相性は素材や印刷会社の設備で異なりますので、必ずHPや電話等で確認するようにしましょう。