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立体物の印刷
- 2017/5/7
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紙製の立体販促物(POP)ってどんな物?
厚手の紙や段ボール合紙を使った物で商品の陳列する為の什器や商品のカタログや案内チラシなどを陳列するスタンド型什器など販促物(店頭のPOP)でよく使われています。
また什器の他にも商品宣伝用に商品の形をしたとても大きなサイズのPOPや振り子機械と組み合わせた販促物など販促の業界では色々な形で使われています。
店頭で自社商品が一般消費者の目を引く為に商品自体はもちろん、身近な宣伝物として各社デザインだけでなく形や企画にこだわった立体物が多く見られます。
普通の印刷物との違いは?
ポスターやチラシなどと異なり、デザインの他に設計の知識やノウハウが必要となる為、専門で手掛けている企業に注文することが多いです。
また厚紙や段ボール合紙の印刷はポスターなどの薄紙の印刷に比べて紙がある程度限定されるため色合わせも難しく、ある程度印刷クオティーは低下します。特に段ボールは安価ですが段目が出るデメリットがあります。
組み立ては基本手作業の為に時間もかかり納期も通常の印刷物より長くなります。また大きさがある為に輸送コストがかかるので、梱包箱を什器のパーツとして流用したり、輸送時にはなるべく小さくして発送し現場で簡易的に組み立てる場合も多いです。(ノックダウン形式)
ロットによる価格差
型抜きや組立がある為に平物印刷に比べると、小ロットの場合はかなり割高になるケースが多いです。(仕様の複雑さやサイズにもよりますが…)
また最近ではカッティングマシーンや大型のインクジェットプリンタなどを使い比較的に安価に提供している企業もあります。