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- 目的別に考える販促物のカタチ。「中綴じ製本」と「無線綴じ製本」
目的別に考える販促物のカタチ。「中綴じ製本」と「無線綴じ製本」
- 2017/4/18
- 目的別に考える販促物のカタチシリーズ, 折り・製本, アイテム別 TOPICS, 印刷加工別 TOPICS, 冊子
製本方法
製本方法は一般的に、「中綴じ製本」「無線綴じ製本」の2つが主流です。
中綴じ製本
冊子を開いた状態の紙(1枚4ページ分)を重ね合わせ、2つ折りにし、中心部分を針金で綴じる製本のこと。ページ数は必ず4の倍数になる。
また、針金で製本するので、大量なページ数には向かない。
左右のページにまたがる見開きの写真や、両ページの根元まで開けるようにしたい場合は、中綴じ製本がオススメ。
無線綴じ製本
丁合を取った本文ページ背部分に糊をつけ、表紙を貼る製本のこと。
ページ数や用紙厚に応じた幅の背表紙が出来るのが特徴。
また、綴じ部分側の根元付近にある文字・絵柄は見えなくなる可能性がある。
ページ数が多い場合は、無線綴じ製本がオススメ。
綴じ方向
冊子の綴じ方向の選び方は、文字の流れに沿う形にするのが一般的。
文章や視線が、左から右、上から下に流れるような横書きのレイアウトなら左綴じがオススメ。
上から下、右から左に流れる縦書きのレイアウトなら右綴じがオススメ。
ただし、決まりはなくデザイン、用途に沿って決定する。