「福耳」とは、ご利益のありそうな言葉ですね。
しかし、印刷会社にとって「福耳」は利益が無くなってしまう話。

いわゆる「福耳」は、耳たぶが大きい耳のことを言いますが、印刷の「福耳」もまさに大きな耳たぶ。

紙が内側に折れた状態で断裁すると、本来きれいに断ち落とされる部分が残ってしまいます。その時に生まれるのが、印刷物における「福耳」。
これは断裁時のミスであり、印刷会社にとってクライアントからのクレームとなります。クレーム処理で利益が無くなってしまう厄介な「福耳」なのです。

さて、この「福耳」ですが、まれに「ラッキーな耳」にもなります。代表的なケースは紙幣です。紙幣は厳格なチェック体制の下で作られているため、「福耳」付き紙幣は、その希少性ゆえにプレミアがつき、高額で取引されることも少なくありません。雑誌・書籍なども、希少性が認められれば、高額で取引されます。
とはいえ、この「ラッキーな耳」も、印刷会社にとってはクレーム案件です。紙幣や雑誌・書籍は流通するものですので、補償問題になることは必至です。
どのようなケースであれ、「福耳」は印刷会社にとって何とも耳の痛い話なのです。

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